今日の古典機 2012/02/01 形式8150
鉄道作業局が1890年(明治15)に発注した、米国ボールドウィン(Baldwin)製造の機関車。
従来イギリス製機関車を使用してきた鉄道作業局としては初めてとなる米国製です。
この機関車を契機に本州にも続々と米国製機関車が導入され始めます。
1890年・1893年と2回にわたり輸入されたため前期と後期で形態が異なり、
この写真はその中でも後期形に分類される形で、前期形とはキャブの材質(前期形は木造)、
煙突形状(後期形はキャップ付に)、そして前期形だけハンドレール(ボイラー側面手すり)が
湾曲し、跳ね上がったような形状をしています。
当時としては最強の機関車で、御殿場越えや信越線などの勾配線区に投入されましたが、
かなり早い時期に全機、北海道に送られたそうです。
ひとことコメント: いかにも「アメリカン」な形態をしている好ましいアメリカンロコです。
カウキャッチャーやゴツゴツのリベットなどまるで西部劇に出てきそうな機関車ですね。
形態からして「力がありそう」なたくましい機関車。
英国製の機関車とは違う魅力がありますね!大好きです。
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