2013年2月1日金曜日

7850




今日の古典機 2012/02/01    形式7850 



関西鉄道が1898年(明治23)に発注した、英国ダブス(Dubs)製造の機関車。
関西鉄道では形式ごとに名称がつけられますがこの形式は「電光(いなずま)」。
勾配用で、加太越え(かぶとごえ いまの関西本線 加太~拓殖間)で使用されました。
最初期は紅色で塗られていたそうです。

テンダーとタンクを持った「タンクテンダー」と呼ばれる形はいくつかありますが、
テンダーに付けられた、キャブと一体化した雨よけの妻板は他の形式にはないこの機関車だけの特徴です。
海外ではこの様式を「トロピカルスタイル」と呼ぶそうです。
晩年は神戸港で活躍しましたが、特徴である妻板部分は外されていたそうです。
日本には向いていなかったのですかね?



 ひとことコメント:   この特異なスタイルは古典機の中では有名ですね!
模型化もよくされる形式で、TMSなどでこの機関車を見てとても興奮した覚えがあります。
ところでなんでこのスタイルは普及しなかったのでしょうね?寒地などには便利そうですが。。。



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