ネタばらし
エイプリールフールは終わりました。
ゴメンナサイ、この機関車はイギリスの機関車で日本の機関車ではありません。
この機関車の正体は、イギリスのグレート・ノーザン鉄道で使用されていた急行用テンダー式蒸気機関車でした。
設計者の名前「パトリック・スターリング」から"スターリング・シングル"という形式です。
当時の英国の蒸気機関車では高速走行のために大きな1組の動輪を持った機関車「シングル・ドライバー」が一時的に流行していました。
平均時速で50マイル(約80km)を出せる急行列車用の機関車として設計され、1870年から1895年にかけてドンカスター工場にて53両が製造されました。
動輪の大きさが8フィートほどであることから「エイト・フーター」のあだ名で呼ばれていたそうです。
当時としては、かなり速度の速い機関車として知られていて、
ロンドン~エディンバラ間の有名な急行列車「フライング・スコッツマン」の運用についていたそうです。
現在はイギリス、ヨークのイギリス国立鉄道博物館に1号機が保存・展示されています。
英国蒸気機関車の中でも洗練された優雅なデザインの機関車で、また急行列車の運用についていた
当時の花形車両であるためかフィクション作品に登場することが多いです。一例を挙げると、
きかんしゃトーマス
女性人格の蒸気機関車、「エミリー」として登場。
名探偵コナン
名探偵コナン劇場版第6作「ベイカー街の亡霊」の終盤に、当機関車をモデルとした蒸気機関車が登場。
といった作品があります。
トーマスの影響で有名だったのか、意外と皆さんご存知でしたね♪
ただ、本当に信じてしまった人も居たみたいですね。。。ごめんなさい。
今回の記事の内、ウソである内容は「この車両は日本の車両ではない」
というだけで、日本鉄道の経歴や付番方法などといった部分は本当です。
史実に忠実にこの機関車を当て込みました。
ただ、付番方法を纏めたりなど結構頑張って作ったのでw日本鉄道の機関車についてはまた次回、別の形式を紹介したうえで、今回と同じ内容を再録&加筆しようと思います。
今回のネタの内容は→コチラをお願いいたします。
たまには外国の蒸気機関車も良いものですね♪
でもこのブログでは日本の機関車とはいえ外国製蒸気機関車が殆どを占めているので、
いつもと変わらない、似たようなものですがw
たまには外国の蒸気機関車も良いものですね♪
でもこのブログでは日本の機関車とはいえ外国製蒸気機関車が殆どを占めているので、
いつもと変わらない、似たようなものですがw